こんにちは！
神戸市須磨区板宿で就労移行支援事業をしている「ぷろろーぐ」です。
精神障がいをお持ちの方が就労に向けて日々訓練しています。
1月２７日に「心理教育プログラム」を行いました。
心理教育は病院やデイケアなどで行われるプログラムです。
病気についての勉強や、症状についての理解、対処などを学ぶプログラムです。
自身で病気の事に付いて勉強することで、治療に前向きになる効果があります。
ぷろろーぐの心理教育では、医療の専門家ではないので医療的な内容はあまりせず、グループワークを中心とした「病気のことについて語り合える場」としてプログラムをしています。
普段生活していたら、他の人の病気の話はなかなか聞くことができないと思います。
他の人の意見を聞き、自分が改めてどのように病気と関わり、どう思っているのかを見つめなおす時間になっています。
今回は「ストレスとストレス解消法」をテーマに行いました。
前半では「どんな時・どんな場所でストレスを感じる？」「ストレスを感じたからうまくできたと思った経験」「ストレスを感じると自分の体や行動はどう変わる？」かを考えてもらいました。
特に「どんな場所でストレスを感じるか」「ストレスを感じたときの変化」は仕事を選ぶために、仕事を長く続けるために必要だと思います。
みなさんすんなりと考える事が出来ていました。
自分のことをわかっているということだと思うので、とてもいいことだと思います！
後半はストレスが溜まったときに、自分でできるストレス解消法をたくさん用意しようということで、グループワークでストレス解消法を考えました。
たくさんストレス解消法を挙げて、そのメリットとデメリットを考えました。
メリットデメリットを踏まえて、今後自分でしてみたいストレス解消法を自分の生活や体調に合うストレス解消法を考えてもらいました。
改めて自分の生活を考えて、ストレス解消法のためにしていること、趣味だけどストレスがたまるもの、何気なくしているストレス解消法など、一度まとめてみるといいかもしれません！
参加者のストレス解消法でいいなと思ったのは「植物を育てる」ことです。
育つ、世話をするのが癒されるだけではなく、メリットで「生活リズムが整う」と話されていて、いい考え方だなと思いました。
職員の趣味の野球観戦は、改めて考えると負けてイライラすることが多いのでストレスの面では良くない趣味だと思いました。(笑)(勝つとその分嬉しいですが)
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就労移行支援・就労定着支援事業所ぷろろーぐ
ぷろろーぐでは精神障がいの方の就労のサポートをしています。
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