こんにちは！
神戸市須磨区板宿で就労移行支援事業をしている「ぷろろーぐ」です。
精神障がいをお持ちの方が就労に向けて日々訓練しています。
2023年3月３日の就労準備プログラムでは働くプログラムで
「企業が求める人材」について考えました。
阪神北障害者就業・生活支援センター主催の「働きたいあなたへのシンポジウム～みんなが輝く共生社会をめざして～」の動画を参考にしてプログラムを行いました。
この講演会では企業の方と当事者の方が登壇されお話をされていました。
今回はその中で企業の方が話していた「企業が求める人材」をピックアップしました。
企業が求める人材って「仕事が出来る人」「真面目な人」「元気な人」など思いつくかもしれません。
しかし本当に大事なことはもっと基本的なことなのです。
例えば「毎日出勤する」「あいさつをしっかりする」「働きたい気持ち」など。
今回の企業の方は18項目例を挙げて説明をされていました。
その中で今回プログラムに参加されたメンバーが各自大事にしたいと思った3つを紹介したいと思います。
①「働き続けたいという気持ち」
働き続けようという気持ちがなければ、仕事で嫌なことがあったときにすぐに辞めてしまうかもしれません。
働く目的、働く目標を持っていると、辛いことがあっても立ち向かえます。
仕事は辛いことも多いです。自分はなぜ働きたいのか、この仕事のどこにやりがいや意味を感じているか、そうした軸をしっかりと持っていることが長く働く上で大事になります。
②「しんどいときに相談できる」
人はだれしも体調や気持ちの調子が悪いときがあります。
「その時に相談ができるか」、「無理をして仕事を受けてしまわないか。」が大事になります。
A しんどいのに仕事を受けてしまい、体調を崩し長期欠席or
B しんどいことを相談して1日休ませてもらい、次の日から頑張る。
どちらが会社からしたらいいでしょうか？もちろんBです。
不調を感じているときは遠慮なく相談しましょう。(もちろん体調を整える努力、体調が悪い中でもできることをやらないといけません)
③「笑顔で元気に挨拶」
企業の方が大事にしているのは「仕事の出来」より「一緒に働きたいと思える人」です。
あいさつをしない人より、笑顔で元気にあいさつをしている人と働きたいですよね。
笑顔で元気にあいさつを心がけましょう。
この3つは就労移行の活動の中で訓練できます。
2年間の活動の中で出来るようにしましょう！
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就労移行支援・就労定着支援事業所ぷろろーぐ
ぷろろーぐでは精神障がいの方の就労のサポートをしています。
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